明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
5月は7件の件名を新設しました。そのひとつに「モバイルアプリ」があります。以前は「スマートフォン」「ソフトウェア」という2つの件名を付与していましたが、スマホだけに限らずタブレット用のものにも使えるように、この件名を新設することにしました。
私も、毎日いろいろなアプリにお世話になっています。SNSのアプリ、料理のレシピのアプリ、スケジュール管理のアプリ、地図アプリ、バスの接近情報を見るアプリ、電車のルート検索のアプリ、ネットショッピングのアプリ、家計簿アプリ、ネットバンキングのアプリ、音楽・ラジオを聴くアプリ、動画を見るアプリ、ゲームアプリ、電子書籍のアプリ...。どれも毎日の生活に密着しすぎていて、これらなしには生活できない...なんて思ってしまう私。スマホ依存症の自覚ありです。
そういえば、某子ども向けアニメで、「秘書アプリ」というなんでも決めてくれるアプリに大人たちが頼りきりになって、何も自分たちで決められなくなる...というゾっとするようなストーリーを見ました。アプリに生活を支配はされたくはないし、スマホばかり眺めているのはどうかと思うけれど、アプリのおかげで生活がとても便利になったのも本当。上手にアプリとつき合っていければいいですね。
これからも「こんなのあったら便利って思ってた!」というアプリに出会えるかなと、ちょっとワクワクしています。