こんにちは。典拠望月です。
11月の雑記テーマは京都。関東の平野でも木々の紅葉が進んできました。日差しに映える赤色、黄色を見ていると、清水寺、永観堂、嵐山などなど京の名所であったらさぞや美しい景色がみられるのではと思ってしまいます。
さてタイトルに入れました「行きたい京都」。
もちろん、京都に行ったことがないわけではありません。中学校の修学旅行先は奈良・京都でしたし、大人になってから今のような紅葉の時期や梅の時期にも行きました。散策も食べ歩きも観劇も体験済。
では、どうして「行きたい」のでしょうか?
実は、京都"市"ではなく京都"府"に行ってみたい場所があるのです。
京都市から北西の方角、日本海に面した丹後半島の伊根という町。初めて見たのは雑誌の旅行特集だったでしょうか。ここには、舟屋と呼ばれる独特の家屋が並んでいるのです。
深く切り込んだ湾の、岸と海との境に建つ木造の家屋。1階部分は海に向かって開け放たれていて、舟が置いておけるようになっています。2階が住居になっているこじんまりとした家がその舟屋で、それらがずらっと並んでいる風景がとても美しくて、ぜひ自分の目で見てみたいと思ったのでした。
住まいの下に漁船があって、家からすぐに漁に出られるというのがなんとも"生業"ってかんじで、昔話に出てくるような景色に憧れます。行ってみたい京都です。