初めてのパソコン
本日は「週刊新刊全点案内」2038号の発行日です。
掲載件数は1149件でした。
*こんな本がありました*
「林檎の樹の下で アップルはいかにして日本に上陸したのか。 上」
「林檎の樹の下で アップルはいかにして日本に上陸したのか。 下」
斎藤由多加(著) うめ(漫画)
光文社(2017.11)
光文社(2017.11)
サブタイトルにあるとおり、アップルの日本進出の様子が描かれています。
初版は1996年刊(その後2003年に改訂)の復刊ですが、作中の名シーンが漫画化されており、読みやすい印象です。
神格化される前のジョブズが描かれていたりと、内容は古いどころかむしろ新鮮に思えました。
私が初めて「パソコン」というものに触れたのは、高校生の頃か大学に入ってすぐのこと。
ブラインドタッチ(今ではタッチタイピングと言うそうですね)を習得せよと母に送り込まれた短期間の英文タイプ教室だったと思います。
いつの時代?と思われるかもしれませんが、かな入力ではなくローマ字入力を覚えろという母の司令のもと通ったものです。
その教室の先生がパソコン好きだったようで、英文タイプ教室という名前でしたが使っていたのはパソコンでした。
マック派の先生で、アップルのお家騒動について熱く語っていたのを覚えています。
今思うと、あれはスティーブ・ジョブズの解任劇についてだったと思うのですが、当時はまったく興味も湧かず「はぁ...」という感じで聞いていました。
ちょっともったいないことをしました。