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「朝」の京都

こんにちは。新刊入江です。

11月の雑記テーマである「京都」といえば語りつくせないほど多くの魅力がある都市ですが、旅行者にうれしいポイントの1つに「朝が早い町」であることが挙げられると思います。

貴重な休日の時間を有効に使おうと夜行バスで朝早く観光地に到着したはいいものの、目当ての施設はおろか飲食店も開いておらず、車中泊で硬くなった体を引きずって休憩できる場所を探し回る羽目になった...旅に出てそんな経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。

京都ではそんな風に時間を潰せる場所がなくて途方にくれる心配はありません。到着が早朝でも、行けるところはごまんとあります。京都タワーの地下大浴場で朝風呂としゃれ込んで凝り固まった体をほぐすのもいいですし、観光客で混み合う前の神社仏閣名所旧跡に足を伸ばして文化遺産を独り占めすることだってできてしまいます。

私自身、以前夜行バスで京都旅行をした際、目的の施設が開くまでの時間を有効活用しようと、あるお寺に早朝拝観したことがありました。そのときはひとつのお寺を巡るのに合計1時間半もかけて、ゆったりした朝の時間を過ごすことができました。
朝日に照らされたお庭を眺めること30分。慣れない正座をしながら本堂でお経を聞くこと40分。足の痺れが治まるまで悶絶すること20分。気づいたときにはもう日がすっかり高くなっていました...

歩けるようになってから近くのお店で朝ごはんを食べれば、もう丸一日町巡りをしたような満足感。それなのに、ふと時計に目をやればなんとまだまだ朝の9時前!観光する時間がたっぷり残っていることに気づいて無性に嬉しい気分になったことを思い出します。

「朝」の京都、オススメです!

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