今月の雑記のテーマは「音楽思い出の1枚」でお送りしています。
私がはじめてお小遣いで買った曲は、実はCDではなく、携帯電話の音楽ダウンロードでした。今はなつかしき着うたフルです。
小学生時代に家族と観に行った映画のテーマソングで、洋楽のロックバンドの曲でした。
とても格好良くて、映画を観たその日のうちにダウンロードしたのをよく覚えています。(1曲まるまるダウンロードしたら、データ通信料が1万円近くかかって両親に叱られた思い出とともに......。)
そこから興味が湧いてほかの曲も聴いてみたくなり(でもダウンロードするとまた叱られるので)、そのバンドのアルバムをCDショップで買いました。
アルバムの中でどの曲が好きか考えたり、歌詞カードを見ながら口ずさんでみたり。
いろんな方法で聴き込むことで、自分にとって特別な1枚になりました。
今の小学生だと音楽のストリーミングサービスを使ったり、Youtubeでミュージックビデオを探したりするのでしょうか?
それはそれで、いろいろな曲に出会うチャンスがあって楽しそうです。知らない曲をたくさん聴いて、お気に入りの1曲を見つけ出すのが音楽配信サービスの醍醐味ではないでしょうか。
でもやっぱり、「1枚」が手元に残るCDの特別感も捨てがたいです。