こんにちは
データ部新刊 中村由美です
先日10数年ぶりに冷蔵庫を購入しました。
通常ファミリータイプの少し大きめサイズとうたい文句のある冷蔵庫を選び、店員さんからの「設置場所は1階もしくはエレベーターのある2階以上ですか?」「搬入経路は確保されていますか?」という念押しに「普通の家の1階だしたぶん大丈夫です」と生返事。
数日後「これからうかがいます」の連絡を受けて「そういえば」とカタログの詳細を見つつ玄関から設置場所までの経路の幅をはかって固まりました。微妙にアウトかも。
ピンポンと来た配送の方に「すみません入らないかも。返品かも」と話すと、メジャー片手にキリリと「玄関は...無理かな、掃き出し窓は...いけますね」と力強い返事。段ボールを開梱し、押して引いて、ギリギリではありましたが無事設置されました。
ありがとう 配送の方々! 次はちゃんと測ってから買いに行きますと反省。
図書を選ぶ際にも、どのサイズの書架に収まるかは重要なポイントになりますよね。
MARCを作成する際、メジャーで大きさを測り記録します。家ではぬけてる私も会社に来ればメジャー片手にキリリと作業にあたります。
目録規則では「2.5.3.2(記録の方法)大きさは外形の高さをセンチメートルの単位で,端数を切り上げて記録する。」となっており、大体19cmとなる判型の本でも、19.1mmあったら、20cmと記録します。
本には様々な大きさのものがありますので、
豆本のよう小さな本については、
・外形の高さが10cm未満のものは,センチメートルの単位で少数点以下1桁まで入力する。
縦に長い本や横に長い本については、
・縦長本(縦≧横×2),横長本(縦≦横)は,縦,横の長さを「×」印で結んで入力する。
等の規定に沿って、多様な大きさをイメージしやすいよう記録しています。
今後も正確な情報をお届けできるよう心してまいります。
TOOLiでは100cm以上ある本や9cm以下の本等、大きさで検索することもできますので、選書の際に是非ご活用ください。