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つらかった、読書感想文。

今月の雑記のテーマは「読書感想文」です。


夏休み真っただ中ですね。
気持ちはなんとなくワクワクするのですが、実際のところは毎朝早起きして子ども3人のお昼ご飯を作り、夏休みならではの諸々の準備&片付け(学校のプールとか、学童のスイカ割りとか、祭りに浴衣で行きたいとか、制服をクリーニングに出さなくちゃとか)、帰省などなどなど。普段よりずっと忙しい&ルーティンじゃないのがまた気忙しく、早く終わってほしいとすら思ってしまいます。


そして宿題の世話。親の宿題じゃないんだから手伝わないよと宣言し、できなきゃできないで本人の責任と思っているのですが、8月末に巻き込まれることになったら...と思うと発破をかけないではいられません。全員、読書感想文があります。(調べる学習も)


近年は夏休み前の程よい頃に、読書感想文書き方ガイド的な本を見かけます。最初見た時は衝撃でした。
なんて便利なものが!
小学生の私に見せてあげたい! 
私は本好きになるのが遅かったので、感想文もとにかく苦行でした。原稿用紙4枚と言われると3枚半はあらすじを並べ、最後に「○○が○○するところを偉いと思った」とか書いて締めるのがおきまりのパターン。
今考えると、もうちょっとなんとかできるだろう!と自分ツッコミを入れたい位ですが、昔の自分に寄り添ってみると、決してふざけていたわけでも怠けていたわけでもなく、ただ何を書いたら良くなるのか分からず、真面目に困っていたのです。


昨日、小学生の子ども達に聞いてみたら、書き方は授業で教わるから知っているとのこと。
「まず、なんでこの本を選んだのか書いて、次に短めにあらすじを書いて、次はいくつかポイントを絞ってどういうところにどう思ったとか、同じように感じたことがあったとか自分のことを書いて、最後に読み終わってどうだったかまとめを書くんだよ」
なんだ。よくわかってるじゃん・・・


きっと私も小学校時代に教わってはいたのでしょう。でもできなかったんだろうなぁ、と思うと、言おうとした言葉を飲み込んで、もうちょっと優しい言い方で休みの残日数を意識させました。(「じゃあ、できるだろ!」は8月末まで封印)

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