10月の雑記のテーマは「お土産」です。
八ツ橋、うなぎパイ、赤福、雷おこし、笹だんご、白い恋人、こっこ...。ご当地もののおいしいお土産を買うのももらうのも大好きです。
そんな私が幼いころ自分へのお土産として大好きだったのは名入グッズたち。
自分の名前が書いてある、行った場所とは関係なさそうなキャラクターのキーホルダーやハンコ、ハンカチ等をとても欲しがる子供でした。名前がだいたいどこにでもあるもので、家族旅行で姉弟と選んでも、修学旅行で友人と選んでも、必ず自分の名前が見つかる優越感があったのかもしれないと今となっては思います。
思春期に差し掛かるころ、おそらく子供時代最後の家族旅行の際に、なぜか親が奮発して名前を彫ってくれるブローチを3人の子供に買ってくれました。
その思い出が強いのか、私が社会人になってから、両親が人生幾度目かで行った海外旅行でエジプトに行った際のお土産が、ヒエログリフで名前を刺繍してあるTシャツでした。
とても楽しそうな旅のお土産話とと共に「こういうの好きだったよね」ともらった時...何年経ったと?いつ着ろと??となりましたが、結局部屋着にすることにしました。時々コンビニまでそのまま行った先でご近所さんに会っても名入だとはまず気づかれませんが、いい年をして名入服ってとちょっと恥ずかしさあり。
お土産選びは楽しいけれど難しい。やはりおいしいものがいちばんだなと思います。