記憶に残る香り
10月の雑記のテーマは「お土産」です。
せっかく行ったのだから、お土産はやはり現地の名産品を!
と思いますが、困るのはそれがナマモノの時。
モンゴルでは羊、エジプトではハト、フィンランドではトナカイ
ガイドさんはおススメですっと言っては下さるものの、
どうやって食べたらよいのかわからないし...
そしてこの類は機内持ち込みできないことが多いです。
今のところスーツケースが行方不明になったことはないのですが
ワインが割れて服が真っ赤とか、チーズを入れておいたら1ヶ月後に戻ってきて緑の塊になっていたとか噂は色々聴くので、お土産は機内持ち込みと決めております。
そうなるとやっぱり臭わない&コンパクト。
会社用はチョコレート、自分用は紅茶が定番になりつつあります。
頂きもので忘れられないお土産があります。
それは「ドリアンキャンディー」
キャンディーの小袋を開けた場所が
徐々に香り→臭いになり
本物のドリアンを食べたことがないのに
「え?これ本物じゃないよね!」と昼休みのデータ部が珍しく大騒ぎ。
外から戻ってきた上司に
「窓開けて!」
と言われるくらい充満していたようです。
未知のドリアンの匂いの印象が強すぎて、味を全然覚えていません。
果物の王様の飴ですから、たぶん美味しかったと思うのですが。
そしてあの匂いは本物のドリアンとイコールだったのかも謎のままです。
20年近く前のことですが今でも思い出せるとは
すごいキャンディー。
これを上回るお土産をしばらくは探していたのですが、
なかなか見つかりません。
お土産が面白そうなところを候補に旅行先を探すのも楽しそうです。