11月の雑記のテーマは「日本一、世界一」です。
最近、子供が「世界一」にはまっています。
誰しも小さなころの世界は狭く、身近なものにしか触れる機会がないものです。
動画全盛の時代でもやっぱり日本一、世界一は遠いところの話、そして憧れるらしいのです。
現代ですらそうですから、私が子供の頃はなおさらです。
世界最大の恐竜、ブラキオサウルス!
(どうやらアルゼンチノ・サウルスにとってかわられた?)
日本初の屋外エスカレーター、江の島エスカー
(マイナー。そもそも日本初のジャンル自体がマイナー)
ちょっと微妙な世界一、日本一(初)しか身近になかった頃の話。
「世界一」を見開き1面で、ひたすら扱う学習漫画を毎日のように眺めていました。今その本を検索してみると、ありました!
「なんでもせかいいち」
なつかしい。世界一高い山も、世界一古い建造物もこれで知りました。モノクロの写真の景色に憧れて、長じてそのうちいくつかには実際に足を運ぶことになりました。
思い出はさておき、児童書を世界一をたくさん仕入れた息子がちょくちょくクイズを出してきます。おおむね正解できるわけですが、上記のブラキオサウルスのように古い知識では不正解のこともあり、ムムッとしたり...。
新しい知識にアップデートして大人の威厳を示さねばと思う今日この頃です。