今週の雑記のテーマは「海外ドラマ」です。
今まで海外ドラマはほとんど見たことがなかったのですが、ご多分に漏れず、新型コロナウイルスの緊急事態宣言中にまんまとハマってしまいました。
「にわか」なのであれこれウンチクを語ることはできませんが、アメリカのドラマはシーズン1が一番面白いですね。
シーズン2になると、クールだった登場人物が急にやらなくていい行動をとったり、トラブルメーカーの登場人物が増えたりと、余計な部分でハラハラさせられる気がします。
まあストーリーを飽きさせないための工夫なんでしょうが...。
そんな中、特にハマって一日でシーズン1を一気見してしまったという海外ドラマがありました。
タイトルは「イントゥ・ザ・ナイト」。ベルギー発のドラマです。
突然、太陽が人体に有害な光線を発するようになったことを知り、太陽の光から逃がれるため、ずっと夜の中を飛び続ける飛行機で繰り広げられる人間ドラマです。
登場人物たちの国籍がいろいろで、アメリカのドラマには必ずいる「ヒーロー」が不在なので、何か決定しなければならない局面では多数決で決めるというのが、なんというかヨーロッパ的(?)で面白かったです。
言語も多彩で、何か重要なことを言っているんだけど、言葉がわからなくてどうしよう!みたいな場面も結構あります。そもそも登場人物たちがしゃべっているのが英語ではなくフランス語なので、切迫感のあるシーンでも何となくおっとりして聞こえるのは日本人の偏見でしょうか。
ほぼ飛行機の中でストーリーが展開していき、全人類が有害な太陽光線で死に絶えたはずなのに、死体がほとんど出てこないというあたり、かなりの低予算感は否めませんが、とにかく時間(夜明け)との闘いなので、ぐいぐい引き込まれます。
最後はあからさまに「つづく」となっていたのでどうなるのかと思っていたら、やはりシーズン2の製作が発表されたようです。楽しみは楽しみなんですが、またトラブルメーカーな登場人物が増えたりしないかが心配です...。