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映画の魅力

本日は「週刊新刊全点案内」2207号の発行日です。
掲載件数は1236件でした。


*こんな本がありました*

「大林宣彦メモリーズ」

キネマ旬報編集部(編)
キネマ旬報社(2021.4)


2020年4月10日に亡くなった大林宣彦監督の「HOUSE ハウス」から「海辺の映画館-キネマの玉手箱」までの出演者(107人)、スタッフ(21人)、仲間たち、そして大林監督自身のことばによって、映画作家・大林宣彦その人と、大林映画の魅力を語りつくした永久保存版です。詳細な作品データもとても興味深いです。

大林宣彦の初劇場用映画監督作品である「HOUSE ハウス」は元祖Jホラーと言われていますが、今観てもとてもおもしろいです。それから「転校生」も忘れられません。これは入れ替わりモノの原点ですね。この作品は尾道三部作として「時をかける少女」「さびしんぼう」とともに語られる映画です。

さまざまな動画配信サービスがあるので、自主短篇映画やカメオ出演された映画も楽しく観たのですが、やはり映画は大きなスクリーンで観るのがいいなあ、としみじみ思いました。

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