「「日記買う」は俳句における冬の季語だ。」という文章をたまたま読みました。
歳時記をみると暮の季語。「古日記」「日記果つ」といった言葉もあるなか、次の年を意識しはじめ、次に向かったり仕切り直しをしたりの表れに見えてきます。
誰もが日付表示ありの日記を使っているわけではないでしょうが(きまぐれ日記といった名称があって、なるほど)、なんとなく新しいのを買いたくなる時期なのかも。
テーマにある"カレンダー"(12月の雑記のテーマは「日記・スケジュール帳・カレンダー」)というと、これを季語とするかどうかはさておき、"暦"と"カレンダー"はどこか違う印象。
以前は暦売がまちなかを来たが最近は社寺で売られている、などの説明を辞書で見ると、なんとなく今どきの"暦"と"カレンダー"の違いが見えてきそうです。
さて、皆さんそろそろよき相棒は見つかったころでしょうか?