今月の雑記のテーマは「カメラ・写真」です。
先週の記事でも話題に出ていた「写ルンです」、時々旅行に持っていきます。
スマホの写真もきれいに撮れていいのですが、「その場でどんな写真が撮れたのか確認できない」のがいいんです。わざわざカメラ屋さんに現像しに持っていって、受け取りに行く、という手間がいいんです。
とはいえ、毎回現像してみると出来上がった写真はひどいもの。
ぶれていたり、暗すぎてなにがなんだかわからなかったり、白飛びしていたり、被写体の端が切れていたり......。
これはもちろん「写ルンです」の責任ではなく、私の腕の問題です......。
勝手に美しく補正してくれるスマホのカメラに慣れすぎているせいで、そもそもフラッシュってどんなタイミングでたかなきゃいけないんだっけ?と調べることも。
写ルンですのようなフィルムカメラが主流だった頃、みんな撮影が上手だったんだなあ、と実家のアルバムを思い出して両親を尊敬しました。
旅行先で知らない人にインスタントカメラで撮影をお願いすると、若い子は「巻く」ことを知らずにそのまま撮ろうとするので、慌てて説明する...ということも何度かありました。「エモい」という理由でまた流行っているとはいえ、やっぱり知らない人が多いんだなあとジェネレーションギャップを感じます。
不出来な写真も旅の思い出には良いものです。
私のカメラの腕では「きれいに撮れているスマホの写真が別にある」ことが前提になっていますが......。