9月の雑記のテーマは「お祭り」です。
学生時代に一度、義士祭に行ったことがあります。
義士祭とは、赤穂浪士にちなんで行われるお祭りのこと。
日本各地で行われていますが、私が行ったのは東京のもので、港区の泉岳寺へ、赤穂浪士が吉良邸に討ち入りをした12月14日の夜に行きました。
たくさんの屋台が並んでいて、たしか甘酒もあったような。
ひととおり屋台を堪能したあと、赤穂浪士と浅野内匠頭のお墓参り(巡り?)をしました。
義士墓を廻る人たちの行列に加わり、お供えのお線香の煙がたちこめるなか、全員のお墓を廻っていきます。
実際にお墓を目にするうちに「そうよね、忠臣蔵に出てくる人としか思ってなかったけど、ちゃんと実在した人たちで、いまここに埋葬されているのよね」と、なんだか不思議な気持ちになったのを憶えています。
そろそろ秋祭りのシーズンです。今年こそは、お祭りが以前のように行われるといいですね。