今日は「週刊新刊全点案内」2281号の発行日です。
掲載件数は1089件でした。今月の表紙はこちら。
11月、秋も深まり後もう一歩で冬
休日に、お気に入りの椅子に腰掛けて
読みたかった本のページを開く
部屋の空気は澄み切って、柔らかな日和
静かな時間が流れる・・・。
その、椅子です。
(Juri)
*こんな本がありました*
「サッカーはなぜ11人対11人で戦うのか?」
スポーツにはそれぞれルールがあります。
自分がプレイするならもちろんルールを理解することは必須だけど、応援したいチームができて、興味を持って、試合を観戦し始めると、だんだんルールがわかってくることもあります。
ルールを知らなくても応援しているチームが勝ったら嬉しい、ということはあるけれど、ルールがわかって試合を見ることができたら、もっと観戦するのが楽しくなるでしょう。
でも、ルールがわかってきても、どうやってそのルールに決まったのか?いつからそういうルールになったのか?までは知りません。
サッカーはよく見るけれど、「なぜ11人対11人で戦うの?」などと聞かれても、それが当たり前だと思うだけで、深く考えたことはありませんでした。
この本は、そんなサッカーのルールができあがっていく歴史を教えてくれるトリビア本です。
「そもそもサッカーはいつどこではじまったの?」「ゴールネットを発明したのはだれ?」「試合時間はなぜ90分なの?」「最古のサッカークラブはどこ?」「自分にレッドカードを出した審判とは?」など、サッカー好きの興味をひく100項目で、知らなかったサッカーの歴史が見えてきます。
ルールを知れば、試合観戦がより楽しくなる。
それなら、ルールの成り立ちを知れば、きっともっとサッカーが楽しくなる。
いよいよ今月始まるサッカーワールドカップの前に、読んでおこうと思う一冊でした。