今月の雑記のテーマは、「好きなおせち・お正月料理」です。
お正月といえば、私の実家ではいつからか北京ダックを食べるのが習慣になっています。
といっても高級中華料理屋さんで出てくるような一羽丸ごとの豪勢なものではなく、お肉はすでに調理済み切り身の状態で冷凍パックになっていて湯煎で解凍すればOK、皮はレンチンもしくは蒸して温めて、あとは付け合わせのネギと胡瓜さえ用意すれば、添付のタレをつけてすぐに食べられるというお手軽なものです。
お手軽なわりに美味しい(のを母が選んで買ってくれている)ので、毎年栗きんとんの次に楽しみにしているお正月メニューなのですが...
いかんせん皮に対してお肉の量が少ないのが難点。たいてい皮だけ何枚も余ってしまいます。その昔は家族でお肉の取り合いになったものでした。
ここ数年は「脂身がちょっとね...」などと言いながら家族そろってお肉は控えめになり、ネギと胡瓜だけ包んで食べたりして皮だけ余るということもなくなり、いたって平和なお正月になっています(笑)
北京ダックを食べると「また新しい一年が始まったぞ、頑張ろう!」と気合いが入ります。
皆で食卓を囲んでせっせと具材を包んで食べるという、その営みが大事なのでしょう。