2月の雑記テーマは「意外な趣味」。
自分でもはまるとは思いもしなかった趣味の一つにプロレスがあります。それも日本でなくアメリカの。
元々家族がファンで、オンデマンドのスポーツ番組などが日常的に流れていましたが、しばらくは特に興味を持つこともなく...。むしろなんて危険な、とそっと距離を置いていました。
ところがある日、画面の中にどうにも目が離せない推しを一人見つけてしまったことから、怒涛の勢いで沼にはまっていきました。
一般的な格闘技と違い、勝敗とストーリーが事前に決まっていることがプロレスの特徴です。レスラーたちは日々トレーニングを重ね、それぞれ個性的なキャラクターとギミックを背負ってリングに立ちます。ベビーフェイス(ストーリー上の善人)とヒール(悪役)の抗争が主な目玉で、観客の反応を見て筋書きを直前に変更するなんてことも珍しくありません。技術やパフォーマンスで魅せる人、話術で人気を博す人、他にないキャラクターで注目を集める人など、タイプも実に様々です。推しが何度も負けている相手にムカムカしているうちにファンになってしまうこともよくあります。手のひらで転がされている感が否めませんが、もはやそれも楽しみの一つです。
役者顔負けの演技力と、怪我をしない/させないように細心の注意を払い、鍛え抜かれた肉体を駆使して華麗に大胆にリング上で輝く彼ら彼女らの姿を見に、いつか現地へ観戦に行く夢ができました。
アクション映画やサーカスなどがお好きな方にもおすすめです。