えんぴつを...
今日は週刊新刊全点案内2306号の発行日です。
掲載件数は1116件でした。
今月の表紙はこちら。
木々の葉の緑が眩しい、さわやかな5月!
と言う事で、
葉っぱで遊んで、蝶を模してみたら
「ワッ!?」風を感じて空に・・・!!!?
(因みに、銀杏、カツラ、カラスノエンドウのつもりで描きました。)
そんなイメージです。
空を表したくて、またもや雲を描いてしまいました。
(Juri)
*こんな本がありました*
「えんぴつを彫る」
表紙に並ぶ素朴な姿に惹かれました。
サブタイトルは「誰にも会えない、会いたくないとき、僕は「えんぴつ人形」を彫った。」
出版社のHPには「自分の気持ちを憑依させた依り代「えんぴつ人形」写真集」とあります。
だからでしょうか。掲載されている作品からは、アーティストの自己顕示欲!といったような空気は一切感じられませんでした。
"作品をつくる"という行為自体がもつ安らぎを感じさせてくれる本です。
もちろん、風景に溶け込むえんぴつ人形さんたちの写真はとてもかわいらしく、普通に眺めるだけでもとても安らぎます。
余談ですが、私は小学生の頃「えんぴつを3cm以下まで使うこと」を趣味・特技としており、実家には処分するタイミングを失った「3cm以下のえんぴつ」が大量にあります。
そんな事情もあって、この本を見た時「えんぴつにこんな使い道があるのか...!」と目の開かれる思いもしたのでした。
作り方も紹介されているので(本来"削る"ものなので彫りやすいのだとか)実家に帰った時にちょっと挑戦してみようかな...。