5月の雑記のテーマは「校外学習」。
楽しかったこと、わくわくしたこと、悲しかったこと...
いろいろな場所・思い出があるなかで、色濃く思い起こされるのがこちらの校外学習道中の記憶です。
小学校中学年の頃だったでしょうか。
校外学習ということで、隣県の自然博物館まで電車を乗り継いでいくイベントがありました。
このときに乗った電車が「つくばエクスプレス(TX)」。
親不在でおこなう電車を乗り継ぐレベルの遠出、また地面走行の地元の電車とは違い「高架もはしる電車!」ということで乗車前からわくわく。
また、そのころTXは開業したばかりでTVニュースでよく取り上げられており、さらにどきどき。
実際に乗ってみると...車内の椅子も床も手すりも空気もきれいで、車内も広めで、さらに見晴らしも素敵!!
いつもの「ガタンゴトン・ガタンゴトン」というあの音もしません。
車窓から見える筑波山が印象的で(地元の風景に「山」はなかった...)、友だちと何枚かスケッチをしたりなんかして。
メインの自然博物館を差し置いて、「地元のとはちがう!新しい電車すごい!全部楽しい!」という発見と興奮がつまった道中の思い出でした。
(目的地についたらついたで「駅前にロケットがある!?」なんて驚きがありましたが...なぜか道中の方がインパクトが強いのでした)
大人になり、そしてTXが身近な路線になった今、乗車してもとりたてて何かを思うことはありませんが...
たまにふと、このときのことを思いだします。