大人の昆虫図鑑
6月の雑記テーマは「辞典・図鑑」です。
お気に入りの辞典や図鑑を紹介します。
私が愛用している図鑑。それは
「昆虫探検図鑑1600」
川邊透(著・写真)
全国農村教育協会(2014.7)
新版も出てます!
「昆虫探検図鑑1600 新版」
川邊透(著・写真)
全国農村教育協会(2019.10)
探検と書いてエクスプローラと読むこの図鑑、何がすごいかというと、写真から検索できるマトリックスがついているのです。色別に並んでいるので、昆虫の種類がわからなくても大丈夫。見た目から、その虫がなんなのかを探り当てることができます。
この図鑑の使い方。
①テラスで、外出先で、ちょっと珍しい虫を見かけると、とりあえず、写真撮影。
②この図鑑のマトリックスと照らし合わせて、この子かな?という昆虫を見つけ出す。
③本文ページに誘導され、見つけた子の情報を知ることができる!
この図鑑の存在を知っている友だちからは、「こんな子いたよ!」と、ときどき昆虫の写真が送られてきます。
なんという昆虫かを特定して、友だちと2人してへーっ!ってなるだけなんですが、探偵のようにマトリックスとにらめっこしながら特定している時間が、なんとも楽しいのです。
その辺にいる虫が何かなんて興味ないっていう人もいるでしょう。
でも、自分が出会えた、あまり見たことがない虫が何という昆虫なのか知りたい、という好奇心を満たすのは大人だって大事なはず。
梅雨が明けて夏が来たら、たくさんの虫に会える季節。
出会えた虫の特定、続けていきたいと思います。