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続いてきたし続いていくもの

今日は週刊新刊全点案内2314号の発行日です。
掲載件数は1024件でした。
今月の表紙はこちら。

p20230704.jpg

静けさと涼し気な水の中
と言う事で海藻(の様なもの・・・)と魚のイメージです。

私は、泳ぐのが不得意なので
海にもぐって、シーンと静まりかえったその景色を眺める何て到底出来ないので水族館の水槽の前でその気分を味わうのがせいぜいです。
一瞬、海の中にいる気分になって、その後我に返るのがちょっとせつないのですが!
(Juri)

*こんな本がありました*
「食べて祀って 小さな村の祭りとお供え物」

坂本桃子(著)
弦書房(2023.6)

この本の舞台は、熊本県八代市にある旧坂本村。
坂本村出身の坂本さんが地元にUターンして出会ったのは、村の各々の集落で受け継がれている小さなお祭りや習わしでした。
(↑リンク先の目次を見てもらえば、多種多彩なお祭りが今でも行われているのがわかると思います)
どうしてこの地域では、こんなにたくさんのお祭りが続いてきたのか?興味をひかれた坂本さんの取材結果を、たくさんの写真で紹介しているのがこちらの本。
中でも、祭りで集ったときに食べる食べ物、神様にお供えする食べ物などに注目しています。
魚に餅にお赤飯、だんごやみょうが饅頭などなど。祭りと結びついた食べ物は、とてもおいしそうで気になりました。

最終章のタイトルは「まつりを創る」
今朝のニュースで、この章で取り上げられている豪雨災害が発生したのが、3年前のちょうど今日だったと知りました。災害で傷ついた土地の再生のために。人々が祭りを必要とする心はこれからも引き続き残っていくのでしょう。

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