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なつかしい優れもの

3/12は週刊新刊全点案内2348号の発行日です。
掲載件数は1230件でした。


*こんな本がありました*
「イチからつくるホウキ」

宮原克人(編)
農山漁村文化協会(2024.3)


ロボット掃除機が現れた時は、家に誰もいなくても地道に家をキレイにしてくれるありがたさに感激したものでした(私は掃除があまり好きではない)。しゃがまずに濡れ拭きができるクイックルワイパーにもすぐ飛びついたけれど、その生活が長くなった今、ホウキと聞くと懐かしく「ちょっと私にやらせてみてよ」と言いたくなります。
特に竹ぼうき! 小学校時代は校庭の落ち葉掃きも児童の担当だった気がする(記憶が昔過ぎてアヤシイ)のですが、素材そのままの大きな竹ぼうきは今考えるとパワフルで、落ち葉やごみ(砂も)を広範囲で集めてこれた気がします。
コンクリートの昇降口などはプラスチックの短めの柄がついた固いホウキ。男子が投げた雑巾をホウキで打つ野球的なおふざけをしていて、壊れがちだったような...。教室・廊下は柄の付け根部分が自由に動くT字型のもの。数回の往復で廊下を掃けてしまう幅広さが魅力でした。
そういえば、今の学校の掃除はどうやっているのか? 
小中学生の子供達に聞いてみたところ、プラスチックの柄のものもT字型のものも、日常的に掃除に使っているとのこと。(校庭の掃除は用務員さんじゃん?とのことで竹ぼうきは未経験)
用いる場所によって、素材や形がいろいろで、多くは自然の材料が使われているホウキ。ロボットよりは作るのも修理も廃棄も簡単でしょうし。確かに自分でも作れそう。今更ながら興味が湧いてきました。

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