今週末からはゴールデンウィークですね!
小旅行に出かけたり、いつも行かない街をお散歩してみたり...私にとって旅行に欠かせないのが紙の地図。
道案内をしてくれるスマートフォンの方が便利ではあるのですが、書き込んだり、写真やショップカードを貼ったりと、それ1枚で旅行の思い出ブックを作れるので、紙の地図が気に入っています。
TRC MARCでは、そんな地図をはじめ、型紙やポスターなどの折り畳まれた付録は、「形態に関する注記」にその内容を記録しているので、「このガイドブックに地図はついているかな?」という見方が可能です。
記録の仕方は下記の通り。
付:地図(1枚)
今回はこのような図書についてくる付録についてお話してみようと思います。
先ほど触れた地図ですが、大きな一枚が折りたたまれているときと冊子のときとでは、記録の仕方が少し異なります。
冊子の場合には...
付:道後温泉おさんぽBOOK(16p 22cm)
ドウゴ/オンセン/オサンポ/ブック
ドウゴ/オンセン/オサンポ/BOOK
のように記録しています。
1枚の時との違いは、大きさやページ数があること、そして、冊子のタイトル・ヨミが入っていることです。
なお、冊子の大きさが図書と同じ場合、大きさは省略しています。
ほかに付録としてメジャーなのが、CDやDVDでしょうか。
CD・DVDのような記録媒体が付属しているものについては、「付属資料の種類と形態」にその詳細を記録しています。
DVDビデオディスク(1枚 12cm)
F0;映像資料
F3;ビデオディスク
P9;館外貸出不可(図書)
上記のFから始まるコードは付属資料のキャリア種別・資料種別、Pから始まるコードは著作権に関するコードです。図書館での利用制限が図書や付属資料の盤面に記されている映像資料・電子資料について、図書館で利用できる範囲を記録しています。
ということで、今回は本...についてくる付録についてご紹介しました。
それでは、よいゴールデンウィークを!