シン・ジャンル
7月の雑記のテーマは「本との出会い方」です。
うーん、困ったな(何でこのお題で回ってきたのか...)
あまり他人さまに紹介できるような読み方をしていないので恥ずかしいですが。
数年前、体調を崩し長期間リハビリ施設に通いました。
通院先にはフリーの本棚があり、施設所蔵の医学書のほかに
利用者が寄贈した闘病記、家庭医学の本
小説、随筆、コミック、哲学書、歴史書、法律や株式の本、絵本など
いろいろなジャンルの本が置いてありました。
休憩時間にはその本棚の中から、病気とは関係のない本を
よく手に取っていたと思います。
なにせ課題図書が洋書翻訳の医学書だったので気晴らしがしたかったのです。
小説や随筆は読む作家さんが決まっていたので、初めて読む作品ばかりでした。
哲学や法律など普段は手に取らないジャンルの本は
読み慣れないこともあり睡魔に襲われることもありましたが
一気に読んでしまった本もありました。
こんなことに興味があったのかと新しい自分発見でした。
今までは図書館に行っても予約本を取りに行くか、
決まった棚に直行していましたが、
時間がある時は普段近寄らない棚に足をのばします。
今日はあの棚から1冊借りる、という自分縛りを作って借りています。
個人的に今までやったことがない方法なので、自分なりに楽しんでいます。