めがね
10月の雑記テーマは「防災」です。
さて、私は日常的に眼鏡をかけている人間なのですが、先日実家に帰る際、眼鏡を忘れました。深い事情はなく、コンタクトレンズをつけた状態で家を出て、コンタクトを外した後にかけるべき眼鏡を鞄に入れ忘れた、というだけの話です。(オペラグラスは持っていたんですけどね。なんなら2つ。)
幸いコンタクトは滞在日数分持っていたのでそれをつけることで生活はできました。が、起きてから寝るまでコンタクトでいるのはなかなか辛かったです。
その時思ったのが「これ実家じゃなかったら、それも災害時だったら大変だな...」ということ。
今回は勝手知ったる実家だった上に家族もいたので「まぁなんとでもなる」と思え、また「最悪この機会に新しい眼鏡を買うという手もある」くらいの気持ちでいられたのですが、
これが出先だったら?
眼鏡屋さんが営業できない状態だったら?
コンタクトレンズが切れたら?
...大変なことになります。「災害時に眼鏡が壊れたらとても困る!」と気づけたことだけはよかったです。
あぁこれが、非常時の備えを紹介した書籍やパンフレットによく書いてある「その他自分に必要なもの」というやつか。
しかし。ではどうするか?というところで一時停止しています。
非常時の予備のためにあと1本買うのは...というのが正直なところで(すでに会社用、休日用、家用とあるのに)、新調した時に古い方を非常用にするというのがまぁ妥当なところかな...と思っています。
とりあえずコンタクトレンズは多めに入れておこう...と、なんというか「結局それか」という感じの結論を出し、非常用のもろもろをまとめた袋を引っ張り出してみたところで、そもそも「非常用のもろもろをまとめた袋」の方が、まったくといっていいほど用を成さない仕上がりであることに気が付きました。ちゃんと見直します...。
(あぁ...今回は「この機会に見直します」という終わり方にはするまいと思っていたのに...。)