日本には実にさまざまな「○○の日」があります。
今日が何の日なのかを調べ、それに関するいろいろを紹介してしまおうというこの企画(不定期掲載)、第32回目です。
11月22日というと、やはり真っ先に思い浮かんだのは「いい夫婦の日」。
この日に入籍した友人も多く、最近になって良く聞くようになった気がするのですが、そもそもいつから定着し始めたんだろう?とふと疑問に思ったのでその経緯を調べてみました。
始まりは、1988年に国民の余暇をテーマとした団体、財団法人余暇開発センター(現:日本生産性本部)が11月22日を「いい夫婦の日」と制定したのがきっかけだそうです。
その後、日本中の夫婦やカップルによりいっそう素敵な関係を築いてほしいという想いから、「いい夫婦の日」をすすめる会が様々なキャンペーンや夫婦にまつわるイベントを行うようになりました。
2000年代に入ると、その年を代表する「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」が選出され、毎年おしどり夫婦といわれる芸能人がTVで報道されているのを見かけるようになりました。
11月22日に入籍するカップルが増えたのは、語呂の良さに加えてメディアでも大きく知れ渡るようになったからに思えます。
「いい夫婦の日」に入籍したご夫婦・カップルの方もそうでない方も、大切な人と特別な食事をしてみたり懐かしい場所を辿ったりなど、ぜひ思い出に残る過ごし方をしてみてはいかがでしょうか。