今月の雑記テーマは「時計」です。
我が家の長女と長男は朝にめっぽう弱く、目覚まし時計に良い思い出がありません。
サンリオキャラクターがかわいく起こしてくれる目覚ましはまったく効き目がなく、何度も繰り返される呼びかけに起きて聞いている親の方がイライラ。
少し成長して携帯を持つようになってからは、好きな曲をアラーム音にセットするもののやはり起きず、好きだった曲も嫌いになりかける始末。
成人した長女は最近ようやく携帯のアラーム(ただし音量MAX、同室の妹のほうが先に目が覚める)で起きるようになりましたが、成長期真っ只中の長男には親の怒鳴り声が一番効くようです。
ほとほと疲れて姉に愚痴ったところ、帰ってきた言葉は「あんたと同じじゃん」。
そうでした。私も学生の頃は全く起きられず、翌朝起こして欲しい時刻を毎晩ホワイトボードに書き、親に起こしてもらっていたのでした。
起こしてと頼んだのに、起こされて「なんで?」と理不尽な返答をしたことも...。
(いや、「なんで起こした?」ではなく「なんでもう朝なの?」の「なんで?」だったのですが、親には呆れられました)
起きるべき時間の数分前から優しく声掛けを開始、少しずつ音量と声色に含まれる怒りの度合いが上がっていき、時間を過ぎてしまっても起きるまで怒鳴り続けるスヌーズ機能。
音だけで効果のない場合は、布団の振動や上体起こしなどあらゆる手段で目覚めをサポート。
時には放置し、遅刻というショック療法を提供することも。
「親」に勝る目覚まし時計はないかもしれません。