今月の雑記テーマは「時計」です。
腕に何かないと落ち着かず、髪ゴムやアイロンビーズのブレスレットなどが好きなおしゃまな子どもでした。多くの大人が腕にそれぞれの好みの時計をつけていることに気が付いたときは、なんてかっこいいんだ...と稲妻が走ったことを覚えています。
ただ私は空間把握能力が低いようで、すぐそのへんに腕をぶつけてフェイスを傷つけてしまうため、学生時代は安価でどこでも手に入る腕時計をガシガシ使っていました。
その後TRCに就職が決まったとき、長く使える物を持ちなさいと祖母からお祝いとして少し良い腕時計を贈ってもらいました。二十歳そこそこの自分には過ぎた宝物のように思えて、けれどそれを身につけると背筋が伸びる気もして。
そんな大事な物を誤って洗濯機で洗ってしまったときは絶望しましたが...電池の交換時期の訪れが早くなってしまったものの、今も変わらず動き続け、そっとパワーを与えてくれる私の味方です。