お江戸案内
本日は「週刊新刊全点案内」2388号の発行日です。
掲載件数は1093件でした。
今月の表紙はこちら。
*イラストレーターコメント*
寒空の中、新たな風と慶びをたたえて、たたずむ・・・!
素朴でありながら凛と立つ、門松。
そんな新年のイメージで描きました。
(Juri)
*こんな本がありました*
2025年も本格始動です。以前より度々話題に上っている大河ドラマ「べらぼう」もスタートしました。初回から引き込まれるものがありましたね。OPも江戸の世に迷い込んだかのようなわくわくするものでした。スマホが登場したのにはびっくりでしたが、蔦屋重三郎がどのように江戸に散らばるユニークなひとびとをプロデュースしていくのか、今後が楽しみです。
スマホのように傍らに置いておけばドラマを見るうえでより理解を深めてくれそうな本が今週もありました。
江戸のメディア王蔦屋重三郎と時代を編んだ有名人140 三猿舎(著)
東京ニュース通信社(2025.1)
江戸時代を知る、楽しむ。 永井義男(監修)
Gakken(2025.1)
前者は蔦重とともに、後世に広く知られる著名なひとびとを多く取り上げています。その名と功績などがすぐに結びつかなくてもすぐに分かります。
後者は明快な図解で眺めているだけでも面白く、具体的なイメージで江戸の人々の生活をより身近に感じられそうです。
関連本はこれからまだまだ増えていきそうですね。