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不平を言いつつも、つい買ってしまうもの

暦の上ではすでに春...。
名のみか、と思いきや、会社の窓から眺める外の日差しは少し春めいているような。
あと少し! がんばりましょう。

2月の雑記のテーマは「アート本」です。
お定まりの写真集や画集以外に、展覧会の図録もやはりアート本と言って良さそうです。

昨年末は東京国立博物館の「特別展 はにわ」に行ってきました。
最近の展覧会はオープンな展示が多いので、ガラスを挟まずにみられるものも多くありがたいです。教科書で見たあの埴輪、この埴輪、初めて見る優美な埴輪、かわいらしい埴輪。
家に帰ってからも見ていたくて、図録を買ってきました。

しかし、展覧会場に積んであると小さく見えるのに、持ち帰るときには重く、家についた途端にやけにサイズが大きく感じられるのはなぜなのか。

やや不満に思いながらも、目の前で見てきたものを、家で飲み物片手に、じっくり解説を読み込みながら見るのは至福です。

アート本と言えばデータ部では、

装丁が凝っている→指紋がつきそう、不思議な素材、どこが開くかわからないときもある。
印刷が高品質→重い、手が切れそう、独特な匂いがするときが多い。

実はあまり良い印象がありませんが、アート本もなかなか良いものです。

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