米朝師匠の顔
本日は「週刊新刊全点案内」2396号の発行日です。
掲載件数は1045件でした。
今月の表紙はこちら
土筆のイメージです。
3月ともなると、都会でも、大きな公園や土手、河川敷辺りで沢山見る事が出来ます。
そして、以外にも、食べると美味しい!らしい・・・。(田舎の生まれですが私は食べた事がありません。)
春を実感する桜の様な派手さはないけれど、そっと、春を知らせてくれます!(Juri)
*こんな本がありました*
「桂米朝が遺した宝もの」
小佐田定雄(監修) 小澤紘司(執筆)桂米朝門弟一同(執筆)
淡交社(2025.2)
2025年は桂米朝生誕100年であり、歿後10年に当たるそうです。
落語が好きなので、もうそんなになるのか...と感じ入りました。弟子を多く育て、埋もれた噺の復活に取り組み、上方落語の救世主であった米朝師匠。
思い入れの深いファンも多くいらっしゃると思います。
本書には貴重な写真もたくさん掲載されているようです。赤ちゃんの写真からはじまり、会社員時代の若かりしスーツ姿、師である正岡容とのツーショット、弟子に囲まれたなごやかな一景、人間国宝認定、そして文化勲章を受章した晩年の姿など。
みなさんは米朝師匠のどんな顔、表情を思い出されますか?
思い出そうとすると、桂米朝という落語家を知った1990年代頃の姿が頭に浮かびます。ちょうどこの本の表紙や扉にある頃のお顔でした。