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手から手へ渡る

本日は「週刊新刊全点案内」2419号の発行日です。
掲載件数は871件でした。


*こんな本がありました*

「踊る絵本屋」

冨樫チト(著)
緑のゆび(2025.8)


作者である富樫チトさんは、吉祥寺にある絵本専門古書店「MAIN TENT」の店主で、プロダンサーでもあります。
ちなみにチトというお名前はモーリス・ドリュオン「みどりのゆび」の主人公から名付けられたそうで、幼少期から絵本や児童文学には親しまれてきたそう。
本の出版者である緑のゆびともふしぎな縁を感じますね。

この本では絵本屋の一日や様々な絵本のエピソード、そして作者のたどってきた人生が描かれています。

絵本の古本屋「MAIN TENT」に訪れるのは絵本を買いに来る人と、絵本を売りに来る人。今まさに絵本にふれている時期の小さな子どもたちも、成長して絵本を読まなくなり手放しにくる若者たちも、懐かしい一冊を探しにくるかつての子どもたちも、それぞれがそれぞれの方法で絵本に向き合っています。

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