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本の中の本の本

本日は「週刊新刊全点案内」2420号の発行日です。
掲載件数は1123件でした。

今月の表紙はこちら。
p20250902.jpg
9月といったら秋。(今年は10月まで暑い・・・なんて話もありますが?!)
秋の味覚、栗のイメージで描きました。

いがから出たての栗には
ひょっこり、花柱部が伸びていて先が別れており(図鑑によれば大概は7本らしい・・・)
それは、てっぺんに立てた、まるでアンテナの様!
「食べたおいしいよ!」とでも発信しているのか否か!!??
そんな感じです。

(Juri)


*こんな本がありました*
「写本に描かれた本たち 西洋中世からルネサンスにみる本の象徴性と実用性」

ルーシー・フリーマン・サンドラー(著)加藤磨珠枝(監修)立石光子(訳)

白水社(2025.9)


西洋では本はどのような意味を持っていたのか。彩飾写本の挿絵に描かれた本や巻物から探ります。
大英図書館所蔵の5~16世紀の写本を中心に、90点以上の図版が本文中もカラーで掲載されており、まずは絵に見入ってしまいました。
いままで絵画を見ても本が描かれているかどうかあまり気にしたことがなかったのですが、これからは探してしまいそう。日本の絵画でも描かれてきたのか、気になります。


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