おいしい記憶とキャラクター
つい先日のことです。
通勤電車の網棚の上に、某ネズミの国の、海のほうの、大人気くまのキャラクターのぬいぐるみ(わりと特大サイズ)が座っていました。
ぼんやり電車に揺られながら、ふと目線をあげた先にいたもふもふのぬいぐるみ。ほどなく持ち主に抱えられて降りていってしまったけれど、もしあのまま網棚にのっていたとしたら、線路の上をどこまでも旅していったのだろうかと思わず妄想してしまいました。朝からしあわせな妄想でした。
さて、今月の雑記テーマは「キャラもの」。
電車→駅弁→シウマイ弁当→崎陽軒→???
の連想で思い出したキャラクターについて。
ご存じの方もいるかもしれませんが、「崎陽軒のシウマイ」についてくるしょうゆ入れには、ゆかいなキャラクターが描かれています。しょうゆ入れだからしょうちゃん、かと思いきや、ひょうたん型のひょうちゃんです。
誕生したのは今から70年前の1955年。初代のイラストは「フクちゃん」でおなじみの横山隆一さん。その後1988年から2003年まで原田治さんになり、2003年から再び横山さんのイラストが採用されています。
わたし自身は原田さんのポップなイラストが記憶に残ってますね。イラストの種類が多いので、どんな顔したひょうちゃんがでてくるのか楽しみだったり。
横浜市民のソウルフードといっても過言ではない「崎陽軒のシウマイ」。特別な日ではなく、日々のごはんで出てくると嬉しいおかずとして思い出に残っています。その傍らにあるひょうちゃんも、おそらくその記憶の一部となっていくことでしょう。これからも愛でていきたいキャラクターです。
※とっても大事な注意事項※
しょうゆ入れのひょうちゃんは、箱入りのシウマイに入っています。「シウマイ弁当」には入っていませんのでご注意を!