さんかくもまるもしかくもどれもおいしい
今月の雑記テーマは「クリスマスの定番ごはん」。
ちょうど昨日がイブでしたね。
うちではクリスマスケーキは夫が予約して引取りに行ってくれるのですが、今年は諸事情により1人のクリスマスで、ケーキの予約もすっかり忘れ仕事帰りに売り場を覗けばお客さんで長蛇の列。
早々に諦めてチーズと生ハムを買って帰りました。
クリスマスはこの組み合わせがお決まりで、チーズはとくにキッシュ、実家で過ごしていた頃はチーズフォンデュが登場することもありました。
チーズはクリスマスに欠かせない要素です。
昔なにかの絵本で見た、ケーキのようにまるくてぽこぽこと穴の開いた、ずっしりとしておいしそうな黄色いチーズがずっと心のうちにあり、これを切り分けて食べたら最高だろうなあというしあわせのイメージがクリスマスのチーズにも重なっています。
お気に入りはキッシュで、コクを出すために普段なかなか買わないグリエールチーズでつくります。オレンジ色がきれいで、スライサーで削るのもなんだかたのしい。
具材は主にブロッコリーとベーコンで、生クリームで風味を出しタルト生地は使わず焼きあげます。
固さはときどきの出来栄えで変わりますが、オーブンから漂う豊かな香り、すこし塩気のある深い味がおいしくて、パン屋さんやカフェのいろいろな具材のものを食べるのもすきです。
ただグリエールチーズはここ最近ではすっかり値上がりしてしまい、なかなか手に取りづらくなってしまいました。べつのチーズを使って作れますが、やっぱり風味がちがい、ますます特別感が増すように思います。