食の日欧交流
本日は「週刊新刊全点案内」2437号の発行日です。
掲載件数は1140件でした。
今月の表紙はこちら。

万両です。
お正月に、好んで飾られ
葉の下側にどっさりの赤い実で
良い事を沢山運んできてくれそう!!そんなイメージです。
葉の上側に実を付ける千両もお正月の定番。
余談ですが、億両、百両、十両、一両(これらは通称)もある事を知ってびっくり!!!
(Juri)
*こんな本がありました*
遠藤雅司(著) 伊川健二(監修)
亜紀書房(2025.12)
安土桃山時代の日本の食文化・料理「戦国めし」と、同時期のヨーロッパ(スペイン、ポルトガル、イタリア)の「南蛮メシ」を扱った本です。同時代の異なる地域の食文化を、どちらも、外からの視点をまじえて紹介しているところがポイントです。
日本料理に対してはキリスト教宣教師の観察が添えられ、一方ヨーロッパは、天正遣欧使節の少年たちが出会ったであろう異国の料理が紹介されています。
食を介すると歴史上の事柄が一気に身近に感じられますが、この本には40品に及ぶレシピが載っているので読むだけでなく実際に作ってみることもできます。
レシピの中に金平糖の元祖をはじめ南蛮菓子が数種類あり、どのくらい甘かったのか、はたまたそれほどでもなかったのかなど、確かめてみたくなりました。