タイトルもいいなぁ
今月の雑記のテーマは「おすすめのエンタメ小説」。思い浮かぶのは読み終わったばかりの「リボルバー・リリー」です。
「リボルバー・リリー」
長浦京(著)
講談社文庫(2019.3)
友人と最近読んだ面白い本の話になり「関東大震災頃が舞台で、少女の頃からスパイとして養成された百合が陸軍に追われながら」という設定を聞き、ワクワクして即図書館に予約しました。来てみてビックリ。持ち運びやすいように文庫を選んだのですが、そのページ600p超。片手で持って通勤電車で読むにはつらい重さです。
アクション、ノワール、ハードボイルド、バイオレンス...?
今まで読んでこなかったジャンルの上にこの厚み...読み通せるか不安に感じながら冒頭をめくってみると、意外にするする読める。というか先が気になって止められません。結局やらねばならぬこと以外のすべての時間を費やして、目肩腰もバキバキになりながら週末に完読しました。
方々から追われる秘密を握った子どもと百合。大群(陸軍・ヤクザ)VS二人(女・子ども)。スパイスキルを駆使して戦いながら逃げる百合のタフさがとにかくカッコいい!
読後に観てみた映画では、おしゃれなドレスで銃を撃ちまくるビジュアルの美しさもあり、また別の楽しさがありました。