AV MARCの利用対象
視聴覚資料には、図書とは別の利用対象区分があります。
まずは、映画のレイティングについて。
映画のレイティングシステムとは、映画鑑賞の際にその映画を見ることができる年齢制限の枠、およびその規程です。(Wikipediaより)
映倫(一般財団法人映画倫理機構)の定めで4区分あります。
これに対応して、MARCにコードを付与しております。
利用対象コード:G...PG12
利用対象コード:H...R15+
利用対象コード:I...R18+
「映画4区分の概要」をご確認ください。
「I」は付与したことがないなあ、と思っていたのですが、検索してみるとありました。「時計じかけのオレンジ」という有名な映画、R18+だったのですね。
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最近よく目にするようになった「バリアフリー仕様」には、以下のコードを付与しております。
利用対象コード:A...視覚障害者用
利用対象コード:B...聴覚障害者用
利用対象コード:C...視聴覚障害者用
視覚障害者用には、画面の様子や状況を説明する音声が入っています。セリフだけではわからない、登場人物の表情や、持ち物、動作、背景の景色なども音声でガイドします。
聴覚障害者用には、状況を説明する字幕がついています。
セリフだけでなく、発話者の名前、靴音や雨音などの効果音、BGMが流れていることなども字幕になっています。たしかに、声の違いがわからないと、誰の発言がわかりづらいこともあるでしょう。
視聴覚障害者用は、上記の両方に対応しているものです。
パッケージにある言葉も注記に記述しています。
「バリアフリー日本語字幕」
「バリアフリー日本語音声ガイド」
など。
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TOOLiで検索する際には、「利用対象」のプルダウンから選択してください。
「すべての項目」に「視聴覚障害」「バリアフリー」などの文言を入れると、注記にその語句があるMARCを検索することができます。