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MARCってどうやって作るの?

本日より、「MARCができるまで」と題して、新刊書のMARC作成の工程をレポートします。
1日に1つの作業を紹介する形で、週2回のペースを予定しています。
って、どれだけかかるのやら…。気長にお付き合いいただければ幸いです。


~ 取次から見本到着 ~

毎日午前と午後の2回、取次からダンボールに入った見本が届きます。
今回は4箱、155冊。(平均は250冊/日。多いと400冊超えることも)

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まだ本屋さんに並んでいない、ピカピカ本。
日本中で一番早く新刊書に目を通している! はず(←自慢)

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コメント (4)

えぼし:

>> 日本中で一番早く新刊書に目を通している!

 見本というのは、一般の発売日に比べて、通常どれくらい早くTRCさんに届けられるものなんでしょうか?

新刊目録 池田:

えぼしさん、こんにちは。
見本は、発売日=書店に本が搬入される日として、1週間から3日前にはTRCに届きます(出版社や取次など、いろいろなところが絡んでくるので、なかなか一概には言えないのですが…)。
なので、仕事中に「おっ!」と思った本を帰りがけに買おうとしても、まだ本屋さんにはなかったりします。(←ここ、またもや自慢)

えばし:

 なるほど、いいですねぇ。
 でも考えてみると、発売前の本を普通より早く拝めること以上に、出版される本を全点眺められるということの方がうらやましいです。
 思わぬ掘り出し物的な本に出会える可能性も高そうだし。

典拠 望月:

えぼしさん、こんにちは。
そうですね、たしかにたくさん本がある職場なので、ふつうだったら絶対手に取ったりしない本に出会っちゃったりすることもありますね。
世の中にはいろんなことを考える人がいるんだなあと感心してしまったり。
実物ではないですが、データ部でMARCを作った本を一覧表にしたのが、データ部ログトップページの左上にある「日刊新刊全点案内」です。
「一覧(毎日更新)」をクリックしていただくと見られます。
わたしも毎日チェックしてるのですが、タイトルからだけでも、本当に多岐にわたって本が出されているのがわかってなかなかおもしろいです。

(本日池田さんがお休みなので、代わりに望月がお返事させていただきました)


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