というサブタイトルの本がデータ部にやってきました。この本。まだ書店さんの棚には並んでいないかもしれませんが…
ショッキングです。しかも「いつのまにか」というのが痛い。今回の「竹島」のように話題にならなければ、確かに「いつのまにか」なんだろうな~などと思ったりしました。
そういえば…科学の分野でも2006年、教科書が確実に変わる論争があったな~とふと思いました。
そんなときに来た本がこちら。
激しい太陽のフレア、輪やマーブルの美しい土星、鮮やかな青の海王星を越えた先にはきっと冥王星が…
あるにはありましたが…とある項目の下位に位置づけられてしまっていました。
冥王星の上位にあった項目は「氷の天体群」。
そんな…火星と木星の間にある星たちの上位項目は「小惑星」なのに…「惑星」どころか「星」の字すら入ってない…
まあ、きっとコレが科学的な区分なのでしょう…原因天体、不和の女神「エリス」も同じ区分に属していますし…
と無理やり自分を納得させて下に目を転じて愕然。「氷の天体群」の中に「ハレー彗星」をはじめとする彗星たちの姿が!
惑星から彗星と同じところまで…
冥王星の青白い光に都落ちの物悲しさを感じたのでありました。