こんにちは、新刊目録・藤澤です。
先日原稿を校正していた時に、どきっとするタイトルの本を見つけました。
内容紹介には
「地域警察官の死体認知時の初動措置から、死体処理手続、書類作成まで分かりやすく解説。自他殺の判断、窒息死・焼死・凍死・中毒死など各種死体の見分要領、外国人死体の取扱い等についても言及する。用語索引付き。」とあり。
そうか、警官だって、マニュアルなしに死体といきなりご対面しても、簡単には動けないのでしょうね。ここまで使い方が限定されたお仕事本が公刊されているのはちょっと珍しいのではと思いご紹介してみました。
気になって他の業界マニュアル本はないかと見てみると、
こんな本や
こんな本が。
異動が多いお役所仕事、4日で覚えて、即、窓口に立つのでしょうか?
中途採用の看護師さん育成本、というのもかなりマニアックな気がします。現場からのニーズがきっとあるのでしょうね。
かくいうTRCデータ部も、マニュアルなしには一日もまわりません。
「マニュアル頼り」「マニュアル人間」など良くないイメージもありますが、人が何人か集まってお仕事するところでは、常に必要なものですよね。
(上記3冊は、来週発行の「週刊新刊全点案内」1593号に掲載予定です)