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まさに「天地人」効果

最近、直江兼続をテーマにした本を手にすることが多いです。
分類・件名付与作業中、もう何回、個人件名標目「直江兼続」をふったことでしょう…。
私のパソコンでは「かねつぐ」で「兼続」(つぐは「次」じゃないですよ!)と正しく変換されなかったので、最初いらつきましたが、もうしっかり単語登録済。

こんなに「兼続」関連本が増えたのは、間違いなく、NHK大河ドラマの影響。2009年度は直江兼続を主人公とした「天地人」(原作:火坂雅志著「天地人」)なんですよね。

参考までに、個人件名標目「直江兼続」が付与された図書を、TRCデータベース検索してみたところ、50冊弱ありました。その中で、2008年1月以降の刊行年の図書は約30件。つまり、今年に入ってぐわっと増えたことになります。(まだまだ増加中…)
思えば「天璋院篤姫」を中心テーマにした本も2007年以前にはほとんどなかったのに、ドラマが決まってから大量刊行。おそるべし、大河ドラマパワー。

いままであまり注目されてこなかった人物だからこそ、この現象は際立って感じます。

ちなみに、「兼続」関連本の分類は当然のことながらほとんどが289.1(伝記類)。
とりあえず、その中でいまのところ一番長いタイトルはこちら。

オンライン書店ビーケーワン:この一冊で義と愛の戦国武将直江兼続がわかる! 名参謀の決断と発想法

ずばり、タイトル「直江兼続」のみ の本もことなる著作者で11冊程度(分類限定せず)あります。(出版社やサブタイトルは違うのでよく確認して混同なさらないように!)

とまらない、「兼続」本刊行ラッシュ。最終的には何冊までいくでしょうか?

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