« まさに「天地人」効果 | メイン | 最後の晩餐 »

日々の備えが肝心

こんにちは。図書館蔵書小松です。
数日前から風が冬の冷たさになってきましたね。

そんな中で、小松は無謀にも引越しを目論んでいるのですが、
こんなときに、仕事中に気になってくるのが「ハザードマップ」です。

図書館から届いた箱を開けると、カラフルで薄い折りたたみの地図が沢山入っていることがあります。これが、たいてい、ハザードマップ。

ハザードマップとは、

洪水、土砂崩れ、地震、高潮などの自然災害がおきた時に、土地の標高や特性によって、どの程度の被害が出る可能性があるのかを、色分けなどでわかりやすく地図上に示したものです。一見普通に見える土地でも、実は地下に川を埋め込んで(暗渠)あったり。見てはじめてわかることが結構あります。

危険度を公表すると不動産の価格などに影響するため、以前は作成しづらい事情があったそうですが、このところの悲惨な災害の経験からか、作成しやすい傾向になっているそうです。それで、書誌を作成している実感として最近多いんですね。

ちなみに年毎の出版点数をあげてみると、...


1995年 1件 (阪神淡路大震災)
1996年 2件
1997年 0件
1998年 3件
1999年 0件
2000年 1件 (鳥取県西部地震)
2001年 1件 (芸予地震)
2002年 3件
2003年 5件 (宮城県沖、宮城県北部、十勝沖地震)
2004年 11件(新潟中越地震)
2005年 14件(福岡県西方沖地震)
2006年 27件(大分県西部地震)
2007年 25件(能登半島、三重県中部、新潟県中越沖地震)
2008年 19件
その他、2000年以降出版と見られるものが25件
(2008年11月21日午前中現在)

と増加傾向です。

阪神淡路大震災でぐっと増えたのではないかと予想したのですが、浸透にはずいぶん時間がかかったようです。

昨日の記事の大河ドラマの主人公効果と比較するのも酷かもしれませんが・・・。

ちなみに検索結果は、
タイトル「マップ」or「地図」、件名「災害予防」で出しています。

これで「ハザードマップ」という表記がある地図のほかに「避難地図」「防災地図」などでも大丈夫。

「地図」という部分をなぜ別置「A」で探さないかというと、こうした地形や道路など以外のところに主題があるもの(この場合は防災です)には、別置「A」を付与していないからです。

また、ハザードマップ類は書店で売られているようなものではないので、図書館蔵書のチームが図書館からお預かりしたもののみがMARC化、上の小さな調査の対象にされています。したがって、お預かりしているエリア外で「うちはもっと早くから防災地図に力を入れているぞ」という自治体があっても、反映されていないです。ごめんなさい。

ご参考までに。
国土交通省のHPでWeb公開されているものも見られます。
http://www1.gsi.go.jp/geowww/disapotal/index.html

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://datablog.trc.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/602

コメントを投稿

(投稿されたコメントは、TRCデータ部の営業時間内にアップいたします。投稿から掲載までお待ちいただく場合がありますがご了承ください。なお、メールアドレスはTRCデータ部から直接ご連絡する場合にのみ使用いたします。第三者への公開・提供はいたしません。)

博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報
博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報

2016年9月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク