近年、ますます脳に注目が集まっています。
ゲームや本などでも、脳トレーニングをテーマにしたものが人気ですね。
脳を鍛えるためには、やはり「刺激」を与えるのがよいそうです。
例えば「脳がみるみる若返る日々のちょっとした習慣」という本に、脳に新しい刺激を与えるための方法のひとつとして、「書店などでは『欲しいと思った本』の隣にある本を買え」とありました。
通常、人が読む本には偏りがあります。興味のあるジャンルや話題の本は読んでも、なじみのないテーマの本はなかなか手にしないものです。しかし、その「偏り」はマンネリとなり、脳の新しい刺激には結びつかないということも。上記の本では、あえて全く知らない、興味のない分野の本を買って読んで脳を活性化させる、ということをすすめているのです。
確かに、食わず嫌いというか、とっつきにくいテーマだったけど、読んだら意外に面白かった!という場合もあるでしょう。
脳のために、新しい知識つまり刺激を得るため、たまには、「ランダムな本選び」を試してみるのもよいかもしれません。
そういうときにもお役立ちなのが「日刊案内」。そう、TOPページの左上にあるリストです。
シリーズや出版社である程度、新刊本の傾向はわかると思いますので、いままでなじみがない出版社の本や、とにかくタイトルにインパクトがあった本、またはその日一番高い本、リストの上から27番目(例えば今日が27日だから…)の本など、あえて自分が意識している「読みたい本」をはずした新刊を思い切って手に入れて読んでみるのもまた一興ではないでしょうか。
その本が面白かったら嬉しいし、つまらなくても、つまらなかったと感じた理由を考えたり、そうして違ったテーマに触れるだけで脳の刺激になりますよね!?
*追記*
ちなみに、私もランダムな本選びを試すことに。11月27日の日刊リストで自分が一番読みたい本(ちなみに「おいしい神楽坂」)のすぐ下の本を読んでみました。
それがこれ。
繁殖・販売で儲けた人がたてた家のことを「エビ御殿」と呼ぶそうな。ハマるとシュリンプの模様にもこだわりが出てくるんですね。なかなか興味深い世界です。