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カナの法則~典拠のはなし~

典拠・望月です。

突然ですが復習です。

MARCをカタカナで検索するとき、ちょっと気を付けなければいけないルールがあることを以前ご紹介しました。(「カナ読みを付けてみる」)

TRC MARCでは「日本目録規則」に従ってカナ読みを入力しているので、「図解磯づり入門」は「ズカイ/イソズリ/ニュウモン」という読みになります。

●標目付則 1.片かな表記法 より●
1.1.3 二語の連合または同音の連呼によって生じた「ヂ」「ヅ」は「ジ」「ズ」と表記する。


だから「イソヅリ」ではなく「イソズリ」となるのですね。

このルールは典拠ファイルにも適用されています。人名、団体名の読み方もこの方法に従っているのです。

例を挙げてみましょう。

手塚/治虫→テカ,オサム
最相/葉月→サイショウ,ハ
井筒/和幸→イツ,カズユキ
勝地/涼→カツ,リョウ(ただいま典拠ファイル作成中)


手塚治虫さんは通常は「てづか・おさむ」とルビが振られますが、「ヅ」は「ズ」の法則により「テズカ,オサム」となるのです。
同様に「はづき」さんも「いづつ」さんも「かつぢ」さんも、それぞれ「ハズキ」、「イズツ」、「カツジ」と表記されます。


「テヅカ オサム」と検索して、0件になったとしたら。
この法則を思い出して、「テズカ オサム」と入れなおしてみてください。
そうすれば、探したい本にたどり着くことができるはず。


ちなみに、わたしの名字である「望月」も、ひらがなで書くときは「もちづき」ですが、典拠ファイルに入れる場合は「モチズキ」となります。

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