本日は「週刊新刊全点案内」1609号の発売日です。
掲載件数は1764件でした。
予想外のブ厚さに春の訪れを感じております。
今月はこんな表紙。
*こんな本がありました*
登場するのは、コクトー、フォークナー、ジオノ、ヘミングウェイ、ユルスナールなど大物ぞろい。そしてどのお部屋もステキ。お気に入りの作家の部屋をチェックしつつ「ここで紅茶を飲みながらあの作品の構想を練ったりしたのかしら…」などとたくましく妄想…いえ想像してみるのも楽しそうです。
ところで、坂口安吾の部屋を撮影した写真をご存知でしょうか。
安吾が原稿に向かってる座卓のまわりが、雑誌やら雑誌の切れ端やらですきまなく埋め尽くされている…というものです。「新潮日本文学アルバム」などに載っていて、学生のころ仲間内で話題になりました。自分の部屋がちらかっている様子を「坂口安吾の部屋」と呼ぶと、ちょっと救われるような気がしたものです。
…と、今日のブログ記事は、新設件名の宇宙の話から四畳半ぽい話で終わりました。