こんにちは。新刊目録・原田です。
朝ごはんは食べたほうがよいのか、食べないほうがよいのか?
数多くの健康本、ダイエット本を目にするうちに悩みが深くなっていきます。
腹八分目とか野菜をたっぷりとかその辺りはどの本、どの著者も同じ意見なのですが、
朝ごはんについては食べる派と食べない派が真っ二つに割れている、という印象を受けます。(あくまで印象です。統計をとったわけでも、しっかり読み込んだわけでもありません)
食べる派によれば、
朝ごはんを食べることによって内臓の動きがよくなり排泄が促される、
朝から元気に勉強・仕事に励むために脳に栄養をやらないと、
食事をぬくと体は栄養素を無駄なく吸収するようになるので、やせにくくなる。
食べない派によると、
現代人はただでさえ飽食・栄養過多なのだから内臓を休ませるためにも朝ごはんはとらないほうがよい、
消化をしなくてよいぶん内臓は午前中、排泄に専念できる、
1日3食という習慣は人間の歴史のなかでは新しいものなので、もともと2食で十分なのだ。
どちらもそれなりに説得力あります。私は子どものころから当たり前に朝ごはんを食べてきましたが、ダイエットや胃腸の調子が気になるとき、ためしに朝ごはんをやめてみました!
……が何も変わりませんでした。
ただ、その時わかったのは「お腹がすいたなー」と感じて朝ごはんを食べていたのではなかったのだということ。習慣だから食べていたのであって、食べなくても平気でした。
以来、食べたいときは食べる、食べたくないときは食べない、ということにしています。
健康本の世界には「がんばらない」鎌田実先生、「免疫力」安保徹先生など大スターが何人かいらっしゃいます。「あたためる」石原結實先生は朝ごはんのかわりに生姜紅茶を推奨。
私も生姜、大好きです。