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作文の先生だったのかも?

こんにちは。新刊目録・原田です。

「ブログに何を書こうかな」と考え続けた今月、ふと自分はどのようにして文章を書く方法を身につけたのか? という疑問がわきました。基本的なことは学校で教えてくれますが、こういう文章がよいのだ、こう直したほうがよいのだ、というセンスはどのようについてきたのか??

おそらく、好きで何度も繰り返して読んだ本が先生だったのだろうと思い当たりました。好きな本の影響を、無意識のうちに受けてきたのだと思われます。
最も回数読んだのは、「あしながおじさん」「すてきなあなたに」のはず。

「あしながおじさん」は書簡体小説。でも文通ではなく、主人公ジュディは会ったこともなく、決して返事をくれない「あしながおじさん」に一方通行で手紙を書き続けます。彼女の手紙には、読んだ人を楽しませようというサービス精神があふれています。
だぶん、そこに影響を受けているのでしょう。楽しませようとするあまりに話が大げさに…いつのまにかウソに…ということが私の文章には時々あります。

「すてきなあなたに」は雑誌『暮しの手帖』に連載されたエッセーをまとめたもの。初めて読んだ大人の本でもあります。食、おしゃれ、旅、マナー、交流のあった作家たちとのエピソードなどなど。こういう素敵な日常を綴ったエッセーは沢山ありますが、決して自慢にならない謙虚さと爽やかさが群を抜いて素晴らしい。

著者・大橋鎭子さんの文章は簡潔で謙虚なのにあたたかみがあり、こんな風に書けたらなあと憧れます。私がマネできているのは1文が短いところくらいかもしれませんが、少しでも理想に迫りたいと思います。
今まで意識していませんでしたが、私の先生でした。


「すてきなあなたに」は5まで刊行されています。連載は今も続いていることが雑誌MARCの目次情報からも確認できます。

オンライン書店ビーケーワン:暮しの手帖 第4世紀 40 397号

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