〔 〕の中身 Part1
~図書館蔵書MARCのヒント 2~
こんにちは、図書館蔵書小松です。
照ったり、降ったり、お天気はころころ変わるのに、
なんで蒸し暑~いのは、ずっと同じなのでしょうか。
各地で大雨や気象被害が出て、報道を聞くだに痛ましい限りです。
心からお見舞い申し上げます。早く安心して夏を楽しめるお天気になりますように。
さて、気を取り直して、
今日は、情報源に必要な情報がない!
そんなときの対処のしかたについて、お話ししようと思います。
たとえば、こんなケースはどうでしょうか。
一見すると、普通の奥付です。
が、肝心の発行者が表示されていません。
目録を作成するときは、標題紙・背・下部にある団体名も発行者として扱っていますが、この場合では、その辺りにも団体名が見当たりません。
発行者がないのは、目録を作成するときにも、とても困る事態です。
発行者は流通だけではなく、刊行された本そのもの(つまり目録の対象そのもの)の責任者なので、MARCになくてはならないものです。もしも、流通する本だったら、発行者がわからなかったら買うことも、問い合わせすることすらできません。反対にいえば、行政資料は流通しないからこそ発行者が表示されていないケースも出てくるのでしょう。
MARCになくてはならない発行者。
その発行者が情報源にないときはどうしたらよいのでしょうか?